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英会話初心者の上達法!「1・3・5秒ルール」が日常英会話の極意!-③


「1・3・5秒ルール」とは

1秒、3秒または5秒以内で言える英語で返答していくこと。

 

初心者の方でも、初めは 1~5秒以内で英語を話す事を意識すると、

 

映画や海外ドラマのようなテンポの良い英会話のやり取りが出来るようになります。

 

そして、初心者の方でもこの1・3・5秒以内に英語を話すためのコツがあります。このコツが、4つあります。

 

英会話初心者の

英会話上達のコツは、4つ!

①1、3、5秒で話せる

「シンプルな英文」で話す

②1、3、5秒で言える

「応答フレーズを1つだけ」

  マスターしておく

③スムーズに英語が言える

「発音力」を付けておく

④口からポンと英語を出せる

「英語の瞬発力」を鍛える

 

今回は、

コツ③番。

1、3、5秒でスムーズに英語が言える、発音力も必要です‼

 

例えば、①の例に出てきたフレーズ。

Why did't you come to my house?

 

これは7語で構成されています。1語1秒で発音をしていたら、7秒かかってしまいます。

 

このくらいの短い文ならば、 5秒以内でさっと発音出来る発音力も鍛えておきましょう。

 

英会話初心者の方でも、簡単な英文を「1、3、5秒」以内で英語が話せるとネイティブの方達とテンポの良い英会話が出来るようになりますよ。

 

現在(2019年10月)、私の教室では初級者向けの英会話クラスを1クラス開いています。

 

このクラスは、簡単な英会話フレーズを覚えるレッスンですが、同時に「簡単なフレーズなら、初めからネイティブのような発音やスピードで話そう!」を目指したスピーキングの練習をしています。

 

このレッスンを受けていて生徒さんが気づく事。

 

それは、簡単なフレーズ(=短いフレーズ)でもネイティブの方と同じスピードで発音しようとすると、単純に口が回らないと言うことです。

 

例えば、ラ行が続いたり、タ行が続いたり、日本語にはない音が連続するので口が付いていかないのです。

 

だから、

将来ただ意思疎通が出来る英語が話せるようになりたいだけではなくて、

 

ネイティブみたいに英会話が出来るようになりたい人は、 

英語をつっかえずにスルっと言えるよう、英語を話す口の筋肉も鍛えなければなりません。

 

現在他の教室で英会話レッスンを受けられてる方も、是非お家で発音力も鍛えていってほしいと思います。

 

これは私の実体験ですが、私は昔、英会話スクールに通い続けていたら、自然と映画やドラマのようなネイティブのスピードで英語が話せるようになると思っていました。

 

英会話レッスンを積むと言いたい事を英語に変換するスピードは速くなるので(=脳の処理速度)、自ずとスピーキングのスピードも上がっていきました。しかし、ネイティブのような速さでスピーキング出来るまでは至りませんでした。

 

今わかる事は、映画やドラマのようなスピードで英語が話せるようになるには、速いスピードで英語を発音出来るよう練習もしないといけないという事。

 

発音力を鍛えるには、

初心者~初級者の方は、音源付きの英会話教材やリスニング教材を利用して、まずは書かれている英文をネイティブの方と同じスピードで言えるよう音読練習をしてみましょう。

 

中級~上級者の方は、英語字幕や原稿がある映画やドラマ、ニュースの生音源を使って、出演者と同じスピードで英語が発音できるよう発音練習をしてみましょう。

 

中~上級者には、TEDも人気です。TEDとは、様々な分野の人の英語のプレゼンを見る事ができます。TEDを使った”TEDICT"という英語学習アプリもあり、ディクテーションを行う事も出来ますよ。

 

他には、You tube などの動画でも「発音」について多くの投稿がUPされています。SNSの英語学習では、発音学習がちょっとしたブームになっていますよ。 

 

ネイティブの方のような発音の仕方や速いスピードで英語を話したい人は、これらを大いに活用してそれを真似て真似て真似る。発音練習してみてください。

 

今から思うと当たり前なんですが、速く英語を発音する練習をしていないのに、いきなり本番の英会話でペラペラ速く話せるなんて事は起きませんから(笑)。

 

だから、

日頃から英語をスラスラ発音できる発音力を身に付けておきましょう。

 

本当に英語をスラスラ発音するには、単純に速く口を動かせばよいだけではないんですよ。ネイティブの方は、「省エネ発音」をしています。

 

「省エネ発音」とは?

簡単にいうと、ネイティブの方は全ての音をきちんと発音していません。音を脱落させたり、連結させたりして「省エネ発音」をしています。これを英語の「音の変化」と呼びます。

「音の変化」とは何? 詳しく知りたい方は、こちらのブログをお読みください↓ 

私の教室では、英語の発音の基本である「音の変化」を学習してから、英会話のレッスンに入ります。

 

「簡単な英語、短いフレーズの英語なら、初めからネイティブのような発音で格好よく話しましょうよ!」

といったコンセプトのスピーキングクラスになります。ご興味のある方は、是非ご入校ください!!

 

ということで、

日常英会話の極意は、

1・3・5秒ルール」!

③番目のコツは、

1、3、5秒でスムーズに英語が言える、「発音力」を付けること。

 

ネイティブのように格好よく英語を話したい方は、英語をスラスラ言えるよう、発音練習で口の筋肉も鍛えおいてくださいね。

 

次は、

「1・3・5秒ルール」のコツ④番。

こちらからお読みいただけます↓