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英会話初心者の上達法!「1・3・5秒ルール」が日常英会話の極意!-①


英語の日常会話とはどうゆうものか?

以前のブログで、英会話は「テニス」に似ているとお話をしました。

詳しい内容は、こちらからご覧頂けます。↓

概要を振り返ると、

英会話は「テニス」に似ていて、自分と相手の会話が頻繁に行ったり来たりします。そして、自分のコートに打ち込まれた英語にどんどん返答していく必要があるということ。

 

テニスはノーバウンドかワンバウンドで返球しなければなりません。ツーバウンド、スリーバウンドで返球していたら試合が成り立ちません。

 

英会話も同じで、相手の英語に素早く反応して返答する事ができないと、英会話のリズムが崩れてしまいます。

  

つまり、相手に素早くノーバウンドかワンバウンドで英語の球を打ち返すことが出来ると、映画や海外ドラマのようなテンポの良い英会話のやり取りが出来るようになります。

 

テニス型の英会話を制する方法。

それが、英会話の

「1・3・5秒ルール」!!

 

「1・3・5秒ルール」とは

1秒、3秒または5秒以内で言える英語で返答していくこと。

 

英会話を始める人に

最初に目指してほしいのは、

まずは 1~5秒以内で英語を話すことを目標にしてみましょう!

 

大事なのは相手から英語の球が放りこまれたら、必ず打ち返せるようにすること

 

最初はスマッシュ(鋭い球)で打ち返せなくても、相手の球を必ず拾って簡単にポンと打ち返せるようにしておくことです。

 

英会話初心者の方だと 5秒以内で英語を話すことは、ハードルが高く思われるかもしれませんがそんな事はありません。

 

5秒以内で話せるコツがありますので、そのコツをお伝えしていこうと思います。

 

「1・3・5秒ルール」で

英語を話すためのコツは、4つ!

①1、3、5秒で話せる

「シンプルな英文」で話す

②1、3、5秒で言える

「応答フレーズを1つだけ」

 マスターしておく

③スムーズに英語が言える

「発音力」を付けておく

④口からポンと英語を出せる

「英語の瞬発力」を鍛える

 

まずは、コツ①番。

英会話初心者の方は英語を話すスピードが遅いので、初めから長い文で話さないことを意識しましょう。

 

長い文を話そうとすると、頭で考えながら話すので発話スピードが落ちたり、発話までに時間か掛かってしまいます。まずはこの状態を無くしていきましょう。

 

具体的に言うと、

学校で習ったような長い文章で答えようとしないこと。学校で勉強していた英語は、英会話とは別物です!

 

例えば、

Why did't you come to my house?

「あなたはどうして私の家に来なかったの?」と聞かれたとします。

 

そしてあなたは、

「来週英検のテストがあり、家で勉強をしていたので(行けなかった)」と答えたい場合、どう答えますか?

 

学校で習った通りに英訳すると、

こうなります。

Because I will take EIKEN next week and  I was studying English at home.

 

英会話ではこのような英文では答えません!もっとシンプルな英語で答えていきます。

 

例えば、こんな感じです。

I was studying. I'll take EIKEN next week.

 

Because や and などの接続詞も要りません!そして、English だの at home なども必要ありません!

 

相手はなぜ来なかった聞いてるだけなので、何を勉強していて、どこで勉強していたかの情報も入れる必要もありません。

 

そして2文目によって、テスト勉強をしてた事が相手に十分伝わります。

 

こんな感じで、短い文を2文ポンポンと重ねて話すだけでいいんです。

 

ネイティブの方の日常会話は、こんな感じです。そしてどちらの英文も、1~5秒以内に言える英文ですよね。

 

英会話は中学英語で出来ると言われていますが、それは本当です。私たちは、中学・高校英語の書き言葉の英語に頭を洗脳され過ぎています(笑)

 

英会話は学校の英語とは、まったく別物!だから英会話初心者の方は、超簡単な英語で話す癖を早く付けましょう。

 

日常英会話の極意は、

1・3・5秒ルール」!

①番目のコツは、

シンプルな英語で話すこと。

 

簡単な英語を「一言ポン」と打ち返せるようになったら、同じような短い文を畳みかけるように、二言、三言と増やしていきます。覚えておいてくださいね!!

 

次は、

「1・3・5秒ルール」のコツ②番。

こちらからお読みいただけます↓