英語と日本語のコミュニケーションの取り方は大きく異なります。
なので英会話を上達させたい人は、英語のコミュニケーションとはどうゆうものかをまず知っておきましょう!
また英会話スキルがあるのに、なぜか外国人との英会話が弾まない人も必見です。
日本語会話は、「ゴルフ型」!
日本語でのコミュニケーションの取り方は、スポーツで例えると「ゴルフ型」です。
ゴルフはプレイヤーが一打を打ち終わるまでは「ご静粛に」です。
ゴルフトーナメントを見ていると、プロゴルファーが一打打とうとする時、係の人がギャラリーに向かって「ご静粛に」「お静かに」のような札を掲げます。
日本語の会話はゴルフに似ていて、ひとりが話し出したら、終わるまでは皆さん「ご静粛に」です。
その人が話し終わるまでは黙って相手の話を聞きます。そして質問や感想が言いたい場合は、その方が話し終わった後に発言します。
これに対して、
英会話は、「テニス型」!!
相手が打ってきた球に即座に反応し、バンバン打ち返していくのが「英会話」です。
相手が何かを発言をしたら、こちら側はそれに対してどんどん応答していくのが英会話です。
自分の感想や質問を会話の途中にカットインさせていくことで、会話が広がっていきます。
日本語より頻繁にお互いの会話が行ったり来たりするのが英会話。
相手の話しの途中に割って入るようなことは日本語では失礼に値しますが、英語では逆にそれがあたり前です。
このテニス型の会話に日本人は慣れていません。このことが、日本人が英会話が出来ない原因のひとつでもあります。
英会話のスキルがあるのに相手との会話が続かない・話が盛り上がらない人は、このテニス型の会話に慣れていないのが原因かもしれません。
なので、
英会話が出来るようになるには?
英語表現を知ることだけではなく、相手の英語にすぐ反応して瞬時に英語が返せる「応答瞬発力」を鍛えておく必要があります。
相手の発言に即座に応答出来るようになると、映画や海外ドラマのようにテンポの良い英会話のやりとりが出来るようになります。
日本人は相手の発言に即座に反応し、英語を返していくのが苦手なので、この「応答瞬発力」を鍛えなければなりません。
私の英語教室の「英会話特訓コース」では、英語表現を学ぶとともに「応答瞬発力」にもこだわった英語レッスンを行います。
自分のコートに打ち込まれた球をすぐに相手に返球できるよう、英語の「反射神経」とスピーキングの「瞬発力」を鍛える練習をします。
「英会話特訓コース」は一般の楽しい英会話レッスンとは異なりますが、本当に英会話が出来るようになりたい方はいつでもお問い合わせください。