今日はリスニングの学習方法についてお話します。
リスニングテストで点数を上げたい人や洋画や英語のニュースを聞き取りたい人はもちろん、英会話が出来るようになりたい人にもリスニング力は必要です。なぜなら、相手の外国人の言っていることが聞き取れなければ、会話すら成立しないからです。
リスニング力は英会話にも大切なスキルのひとつでもあります。
では本題に。
リスニング力を上げるには、どう学習すればよいのか?
「たくさん英語を聞けばいいんでしょ?」と思ってる人は、必見です。
英語を聞き流すだけでは、なかなかリスニング力は伸びません。
リスニングの正しい学習法は、2つ。
①リスニングのルール(音の変化)を知る
②ネイティブの音源を聞いて、音読練習をする
このふたつを実践すると、リスニング力は必ず上がります。
①の「リスニングのルール」とは、話し言葉の時の英語は発音が変化しています。この「音の変化」のルールを知らないと、ネイティブの英語は聞き取れません。まずは、この「音の変化」を学ぶ必要があります。
英語の「音の変化」については、以前のブログに一例を上げていますのでご参照ください。
そして、
②ネイティブの音源を聞いて、音読練習です。
リスニングで聞き取れないところは、自分が正しく発音できなかったり、スラスラ音読できないところです。
聞き取れない所=自分がうまく発音できない所になります。
ネイティブと同じスピードで正しく発音できるようになると、英語が聞き取れるようになります。
ですから、リスニング力を上げるためには必ず音読練習が必要です。
音読練習で大事なこと。それは、
ネイティブの発音をそっくりそのまま真似て音読すること、です。
これがポイントです。自分なりの音読を続けていても、リスニング力は上がりませんのでご注意を。
リスニング力を上げたい人は、一日5分でよいのでネイティブの音源を聞き、音読練習することを毎日続けてください。
②の音読練習を毎日行うだけでも、リスニング力は必ず伸びていきます。
リスニングの上達の法則は、
①リスニングのルール(音の変化)を知る
②ネイティブの音源を聞いて、音読練習をする
本気でリスニング力を上げたい人は、この二つの学習を同時に実践することでリスニング力を右肩あがりに確実に伸ばすことができます。
私の教室の「発音・リスニングコース」では、この二つの学習を授業で行っております。
ネイティブのような発音が出来るようになるのと同時に、リスニング力が必ず伸びる授業内容となっています。