「英会話力」と「リスニング力」。大学生と社会人にとって、どちらが実用的か。
①仕事で英語を使う社会人
②将来仕事で英語を使いたい大学生
→「英会話力」を付ける
③仕事で英語を使わない大学生、社会人
→「リスニング力」を付けるのが実用的
と前のブログでお伝えしました。
今回は、③仕事で英語を使わない大学生、社会人 は、なぜ「英会話力」よりも「リスニング力」の方が実用的なのかお伝えします。
理由は、日本(特に地元の福井)に住んでいると、めったに外国の人とお話しする機会が無いからです。海外旅行に行くとしても、年1回くらいが関の山です。
代わりに、「英会話」をすることはなくても、「リスニング」をする機会は日常生活でたくさんあります。
例えば、洋画や海外ドラマを見たり、洋楽を聞いたり。インターネットで世界の人の動画を見たり、英語のニュースを聞いたり。
「リスニング」ができた方が、圧倒的に実用的です。
日本のニュースの中にも、たびたび海外のニュースが流れます。
よく見かけるのは、アメリカ大統領の発言です。現在だと、トランプ大統領がよく登場します。トランプ大統領の発言はたびたび物議をかもしますが、どのような内容を、どんな語り口調で話しているか、生の発言を聞けると面白いです。
ニュースでなくても、映画やドラマを字幕無しで見れたら、俳優さんの演技を集中して見ることできて、見終わった感動の具合も変わってくるでしょう。
こう考えると、大学生や社会人は「リスニング」を勉強をすると、日常生活でもっと英語を活用できる機会が多くなると思います。